ブレーカーの仕組み
ご家庭の中でも、急にブレーカーが落ちて停電になることがあります。これはご家庭内の電気の配線で、急激に電圧の変化を察知することにより起こります。
ご家庭の電力はまずブレーカーに集まります。そこから各部屋に電力が分岐されます。ブレーカーはその一本一本の配線の電圧を監視してくれています。
よく、タコ足配線は危険だということが言われます。タコ足配線とはコンセント一つから配線をたくさん摂る商品がありますが、さらにそれにジョイントをすることを言います。
このような状態になると、一つのコンセントから、たくさんの電気製品が使用されるために、一度にスイッチを入れることによって、思いもよらないような高電圧が必要となります。
そうすると、配線が電圧に耐えられなくなることが想定されるために、ブレーカーがその配線に対してストップをかけるのです。
もしもブレーカーが作動しないとどうなるのでしょうか？高い電圧がかかったままの配線は熱を持ち始めます。次に熱により溶けはじめたり、発火したりします。
そうなると火事になってしまうので、ブレーカーによって停電になるということは、とても大事なことであり、安全に必要なことなのです。
電力会社には日本には地域によって分担が決まっていましたが、最近では電力会社の自由化が行われ、家庭が電力会社を自由に選べる時代となりました。
中部電力ではカテエネによるいち早い会員の取り込みを始めて大成功を収めていますが、それに伴いほかの電力会社もポイント還元サービスで顧客の取り込み合戦が始まっています。